蝉しぐれのネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

『蝉しぐれ』に投稿されたネタバレ・内容・結末

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小川、ヤマカガシ、蟬、坂道、雪化粧。

冒頭から岩代太郎さんのあまりに美しい音楽に切なさが込み上げます。
その切なさは物語の終り、
「文四郎さんの御子が私の子で、私の子供が文四郎さんの御子であるよう…

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景色が美しい。芝居がだめ。細かい部分の時代考証の詰めが甘い。でも、ふかわさんの芝居は、光るものを感じましたよ。

少年時代の子役の辿々しさや、芸人2人の演技、リアリティに欠ける演出に?と思うが、何と言っても市川染五郎が素晴らしい。背筋の伸びた凛とした佇まいはいかにも武士。
落ち着いた演技から感情的な「お黙り召さ…

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柔らかい日差しに包まれて、2人が幼い頃の恋心をお互いにそっと確かめ合うラストのシーンが、あまりに美しすぎて頭から離れません。
静かで、優しくて、美しい映画。
何度も何度も観たくなる。

阿修羅城の瞳を見て、染五郎さんの他の作品も見てみたいなーと思ったので借りてきた。
藤沢周平好きの母に「蝉しぐれの映画借りてきたよー」と言ったら、「あの話の人たちはただただ我慢しすぎて、つらくなるだけ…

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藤沢周平原作、同名小説の劇場版。
青年下級武士の、幼なじみへの一途な想いと、藩のお家争いに翻弄される姿を描く。

俺は恋愛モノは見ない人だけれども、この映画のような話は好き。
“愛だ”“恋だ”という…

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