分かりやすく神の沈黙を扱っている作品
台詞の奥にもっと切実な何かがあるように見える陰影やアップがとても印象的でした
前半で一気に神の沈黙、不在、生きる意味目的
などの問いが吐き出されるように提示さ…
ベルイマンは、いつも言葉以上のものを物語る。
作中に出てくる言葉は、そこに潜むすべての感情を補助するだけのもの、という感じ。
ピンと背筋をはって前向きになれるような、生き生きとした場面はない。
私…
聖職者の主人公を介して描かれる、哲学的な悩みや葛藤と現実的で俗な目の前の問題という対比はシンプルながら普遍的な問いを投げかけてくる。
教会のオルガン奏者のチャラさがいい味を出してた。あと、モノクロ…