このレビューはネタバレを含みます
この作品を観ている間、ずっとどこか不気味で、それでいて明るく、不思議な感覚が続いた。日本ではあまり馴染みのない絵柄のせいか、登場人物たちがどこか無表情で感情が感じられず、より一層奇妙な雰囲気を強く印…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
本物の王様は床の下に落とされた後どこへ行ってしまったのだろう。
最後ロボットが何もかも破壊して荒野になってしまうのは驚いた(操作したのは鳥だから鳥が壊したわけだが)。
絵と色が綺麗で、動きもなめらか…
「トリさん」とロボットの正真正銘の物語。
国王シャルル5+3+8=16世の愛犬はイタズラ好きだけど小鳥となかよし。白い鳥が集団で、暴君に追われる二人を助けるシーンが好き。
Blu-rayの特典「タ…
めちゃくちゃジブリ映画で見たことあるようなシーンが登場する。宮崎駿がこの映画をめっちゃ好きだったことが分かる。
城のデザインとかもろカリオストロの城。城の滑る屋根など地味な動きにスリリングさがあっ…
このレビューはネタバレを含みます
コメンタリーで太田光と高畑勲が話してたように、最後ロボットが全部破壊するのは正直気持ちいい。
高畑さんが、終戦のとき焼け野原になった東京を見て「正直気持ちが良かった」と言ってたのが印象的だった。
…
・高畑勲とか宮崎駿がこの映画からシーンの美しさや上下の運動のダイナミックさを学んだと聞いて見たが、期待を裏切らなかった
・影の濃さや伸び方が特徴的だったのと、絵本の中に入ったかのような映像だったから…
このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃヌルヌル動いてた!すげ〜45年前か!
鳥がライオンたちに「羊飼いが拐われたからお前たちは太った羊が食べられないんだ」というようなことを呼びかけていたシーンが印象的だった。羊飼いと煙突掃…
このレビューはネタバレを含みます
ジブリの宮崎駿が愛した一本。
これを観たことで「君たちはどう生きるか」がこの映画にかなり影響を受けていると分かった。
内容は傲慢で残虐な王様と愛し合う絵画の男女とおしゃべりな鳥が繰り広げる子供向け…
(C)1980 LES FILMS PAUL GRIMAULT・STUDIOCANAL IMAGE・FRANCE 2 CINEMA