U-Nextで鑑賞。筆者が小学6年生の頃、淀川さんの日曜映画劇場で本作が放映されたのを覚えています。たまたま母が「(筆者には)難しいのでは。」と独り言のように言ったため、そのときは観ませんでした。爾…
>>続きを読むジョン・フォード特集@シネマヴェーラ渋谷
※26日まで
[仮出所のトムはオクラホマの実家に戻ったら一家だけでなく、集落ごと無人になっていた。元牧師のケーシーに再会すると地主から立ち退きを命じられ、…
原題『The Grapes of Wrath』 (1940)
監督 : ジョン・フォード
脚本 : ナナリー・ジョンソン
撮影 : グレッグ・トーランド
編集 : ロバート・L・シンプソン
音楽 …
サンデー毎日の高橋源一郎のコラムに「ノマドランド」と本作の共通点を軸にコラムが展開されていた。たしかに「ノマドランド」見れば容易に本作を思い出す。久方ぶりの再見だ。何かきっかけが無いと古典はなかなか…
>>続きを読む厳しいですね。家を追い出され、夢のカルフォルニアには仕事もなく、家族が離散しかかっているなかでも、どうにか生きていこうとする人間の強さを描いているのは大変に意義があると思うのですが、よっしゃやったる…
>>続きを読む25.7.30
労働者階級の話、非常に重たいのかと思ってたら意外にそうでもなく、割とゆったりとした空気感だった。アメリカの広大な風景と何となく重なる。何より、母親の常に前を向いている姿勢がそうさせ…
20世紀初頭のアメリカを描いた史料として興味深く見ていた。
世界史には疎いので、chatGPTにさっと背景解説を求めた。以下。
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1930年代前半アメリカ中西部の農地を襲った深刻な干ばつと…