近代化が押し寄せる西部の田舎町を舞台に州への昇格で対立する住民を描いた西部劇。
ジョン・フォード監督がメガホンを取り、ジョン・ウェインとジェームズ・スチュアートがW主演、ヴェラ・マイルズがヒロインを…
物凄いポリコレ映画。
働くばかりで政治のこと=自分達の生活のことを真っ当に考える余裕の無いシンボーンの人々は、今日の私たちだ。
日本の、またアメリカの政治的荒廃を思えば、全編涙無しには観れなかった。…
手前から退場していくジョン・ウェイン、勢いよく集会所に入ってくる馬、ランプで照らされた誰もいない部屋、何から何まで面白すぎる。明確な意思を持った男たちが常に対立し続けるからどの場面も目が離せない。
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伝説は今や事実の巻
モノクロ
民主主義の源流、そして教育こそ法と秩序の基盤であるという主張もあり西部劇と言うにはだいぶ毛色の違うお話でしたが面白かったです
アメリカの歴史の一部を感じさせるような、…
西部劇において法の貫徹を求めた男が銃を手に取ったとしても果たして悪党への私刑まで無批判に描かれるのか疑問だったのだが、まさに信用できない語り手として監督の手のひらで踊らされていたことが終盤に明らかに…
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