脚本の面白さ ★★★★★
映像の美しさ ★★★★
俳優の演技 ★★★★★
ジョン・ウェイン、ジェームズ・スチュアートという個性の異なる2人の役者が、それぞれの持ち味を生かし、すばらしい演技を見せる…
ジェームズ・スチュワートとジョン・ウェイン。
各々のイメージそのもののような性格を持つ2人の主人公。
現代の映画史における立ち位置にも重なってくる。
露悪的だったアル中記者(エドモンド・オブライエン…
物語はぎっしりと実が詰め込まれていて、前へと進み続けるし、余韻や余白を残すタイプの作品ではない。そのうえで、物語やそれが伝えるメッセージがしっかり届くものになっているかというと。。
まず、主人公…
良くも悪くも「真昼の決闘」公開後の西部劇って感じの印象を受けた。
「リオ・ブラボー」も「捜索者」も本作も、共通して一筋縄ではいかないんだよな。
それだけ「真昼の決闘」の影響がでかかったのか、もしくは…
この映画は、西部劇で名を馳せた巨匠ジョン・フォードと大スタージョン・ウェインによる〝西部劇の終わり〟を描いた作品とも言える。
因みに本作がジョン・フォードとジョン・ウェインの黄金コンビとしての最後…
このレビューはネタバレを含みます
時代を感じるウエスタン。
歴史の影に消えたのか、結局世間ではランスがリバティ・バランスを射ったということになっているのか。
暴力がすべての世界の中で、法で立ち向かおうとする精神。銃に対して本で、ど…
対立候補の支持者による「こいつは人殺しだ」の演説に気押され議場を去ったジェームズ・スチュアートが部屋の外でジョン・ウェインと言葉を交わし、再び議場に戻っていく場面がある。部屋に入り、スチュアートが大…
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