吃音症の英国王(コリン・ファース)の言語療養士(ジェフリー・ラッシュ)との治療の話。
一流の言語学者とかでは一切回復の兆しがなかったのに、庶民的な先生のもとで治療したら克服していったという、ところ…
政治の実権はないものの、皇族として国民に果たすべき役割があり、また国民にとっても国王は絶対的なシンボルなんだ。天皇と似たようなところがある。日本ではタブーなんだろうけど、天皇を描く映画があったら是非…
>>続きを読むジョージ6世が、自身が抱えるトラウマやコンプレックスとそれらに打ち勝たなければならないプレッシャーに苦しむ様、苦しみながらも立ち向かう様が見事に描かれていた。
ライオネルと内面をさらけ出せる仲になり…
吃音症に苦しむ王を演じるコリンファースの演技がとにかくすごい。やらなくてはならないのに出来ない苦労がひしひしと伝わってきます。
ライオネルとの関係もどこかもう少しズレていたら滅茶苦茶になってしまうよ…
身分が高い方が窮屈で不自由だと承知でも、そこにまつわるあらゆる、たとえば調度品であるとか、ファッションであるとか、うっとりするものだらけの作品でした。
時代はこれから世界大戦へと向かう狂気の時代に、…
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