拾った女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 8ページ目

『拾った女』に投稿された感想・評価

果糖

果糖の感想・評価

4.5
電話ボックスから出たジーン・ピータースをぐるりと回り込むカメラがうれしすぎる。キスの間合いも完璧。ターザンのサービス精神たるや…。
エーコ

エーコの感想・評価

3.8

スリ、アカ、刑事の三つ巴に巻き込まれた薄着の女というところ。スリの住処が海辺の今にも水没しそうな小屋というのが意外だが。

二度あるスリのシーンや、終盤の過剰な殴り合い(というか一方的な殴り)が見ど…

>>続きを読む

やっぱりスゲェよサミュエル!!

盗んだ(若しくは拾った)物が実は・・・な映画は良くあるけど
見事な撮影とカッティングで全く感じなかった

冒頭とクライマックスのスリ場面のスリル!
60年前の感覚じ…

>>続きを読む
Laura

Lauraの感想・評価

4.0

1953年、赤狩り真っ只中のハリウッドで作られたフィルムノワール。ニューヨークの満員電車の中で男たちが美しい女を窃視している、この冒頭のシチュエーションからして素晴らしい。女が引き渡しに失敗したフィ…

>>続きを読む

迫力あってお話も面白いけど男たちに殴られ誑かされ撃たれと散々なジーンが不憫で仕方なかった。情報屋のモーの独白の件から話が急展開してモーが主人公に変わるのかと一瞬思ってしまうほど監督がモーのキャラに感…

>>続きを読む
「死ぬまでに観たい映画1001本」680+69本目

途中で良くわからなくなってしまい2度観た。

面白ろかった。

1953年、赤狩りをしていた頃の話。

死ぬまでに観たい映画1001本より593本目

何か80分のわりには内容が濃かった気がします。
「拾った女」て題名ちょっと抽象的過ぎません?( ̄▽ ̄;)


スパイものだそうです。
何気に緊迫なサス…

>>続きを読む
マヒロ

マヒロの感想・評価

4.0

共産主義者の元恋人に依頼され中身を知らない謎のブツの運び屋を任されたキャンディ(ジーン・ピータース)だったが、たまたま前科三犯のスリ、スキップ(リチャード・ウィドマーク)に目をつけられてしまい、運ん…

>>続きを読む
あー

あーの感想・評価

4.3

新年一本目は景気付けにサミュエル・フラー
『裸のキッス』のように相変わらず男が平気で女を殴るし女も負けないくらい男を殴る
盗んだものが実は機密情報だったというストーリーの作品は他にいくらでもありそう…

>>続きを読む
zhenli13

zhenli13の感想・評価

4.2

これはすごいなー。みんなワル。暴力と情愛が共に与えられる危険な演出でジーン・ピータースがひたすら男たちの犠牲となりながらも強くてしぶとい。ちょっとロミー・シュナイダーのような丸っこい愛嬌がある。視線…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事