児童文学の皮を被った、自由資本主義風刺映画だと思う。
灰色の男は資本家で、労働者の時間を奪う。
日々の生活の為、資本家を肥え太らせるためにあくせく働くのは、果たして幸せなのだろうか?という問いだ。…
不思議で不思議で可愛い御伽噺。
時間泥棒と戦うモモという不思議な力を持った少女の物語。
ちょっと怖いところもあるのがご愛嬌。
小学生高学年くらいの子供に見せたいなーと感覚的に感じました。
原作…
列車に乗っている男性は目の前の男性の眼鏡を自分のと間違えてかけると、目の前に不思議な世界が見えた。そして目の前の男性は語り始める。
モモ(ラドスト・ボーケル)養護院を抜け出した孤児。円形劇場の一…
素敵なお話。
長い道を行く時、
その長さに思いを向けてはならない。
一歩、今まさに歩み出そうとするこの一歩に意識を向ければ、楽しくなり、いつの間にか遠くまで到達しているものである。
マインドフルネ…
原作がすべて。
いいお話であるがそれは原作がいいから。
あの原作を映像化するならそれなりの資金と頭脳と技術を駆使すべきで昭和40年代の円谷プロの特撮みたいな映像は頂けない。
あの長い原作をよく…
原作者ミヒャエル・エンデの意向で、なかなか映画化されなかった名作『モモ』。
ようやく公認された映画がこれなのだが、「どうなんだろう?」という疑問が残る映画になってしまったと思う。
.
永いこと気にな…
原作を読んでから映画を観た。モモが話を聞く天才で、モモがなにも言わなくともただ聞いているだけでその人の本心を引き出すことができる、というのが丁寧に説明されてなかった気がする、、原作の全てを映画一本に…
>>続きを読む