主人公たちの行動がすごく不快に感じたり、おばさんが皮肉に聞こえるほど男性に乾杯と連呼したりマチズモ批判をしていることが窺えた。最後泣きながら現れた娘はきっとイジワルそうな兄からいじめられてたんだな。…
>>続きを読むこの3人めちゃくちゃ最低なことしてて見てて不快なんだけど、なんか彼らを全否定できない。その行動原理に納得できてしまうからなのか。
居酒屋で女の歌にいちゃもんつけて何回も歌わせるシーン好き。
あとお…
愛はカオスの中に。
家族ぐるみで付き合う親友4人組の中年男たち、そのうちの一人が急死した。
葬儀の後、残された3人は家庭にも帰らずくだを巻き、行き当たりばったりの放浪を続ける。やがて衝動的にイギリ…
どうしようもないしょうもなさが全編を支配しており、マンスプレイニングも暴行シーンも最高にしょうもない男の行動として見れてしまう不思議さ。
仲間の一人の喪失が彼らを綻ばせたのかと思って見ていたら、どう…
『ハズバンズ』(4.6p)及び『メルビンとハワード』(4.2p)
カサヴェテスは、(自主上映定番の『アメリカの影』を除き)永く私にとっては幻の巨匠だった。’70年代最大の米映画巨匠と聞かされなが…
葬式批判,地下鉄,競歩,バスケコート,バスケ,プール,ビアホール,ビールピッチャー,歌指導,吐き,電話ボックス蹴り込み,口手入れかがせ,歯医者,客女大笑い,飛行機,雨,ホテルチェックイン,カジノ,ク…
>>続きを読む快調にレアグルーヴが流れる中で、4人の大人たちはプールで互いの肉体を誇示する。ピーター・フォークがベン・ギャザラが、ジョン・カサヴェテスが満面の笑みでカメラに収まるのだ。これからどんなに胸が弾むよ…
>>続きを読むカサベテスとピーター・フォークとベン・ギャザラ。十分すぎるほど大人の年齢になってもまだ大人の男に憧れてる情けない俺にとっては、大人の男映画筆頭って感じ。そもそもカサベテス映画には大人しか出てこない。…
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