花いちもんめに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『花いちもんめ』に投稿された感想・評価

3.8
明日は我が身と思うと虚しい。

















2025-63
認知症の進む祖父を抱えた家族。面倒を押し付け合うにではなく、助け合っていくところが、観ていても不快感がない気持ちの良い作品に仕上がった。伊藤俊也の新たな社会派と家族劇を合体させた習作。
梅田東映にて

キッスのお礼ですの巻

認知症介護のお話
家族がバラバラなのにそれでも献身的にお世話する十朱幸代が不憫でなりませんが、認知症によって家族が再生されていく皮肉
十朱幸代的にそれで良いのかとかそうなるか…

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考古学者の老父がアルツハイマー型認知症になり息子夫婦が介護するお話

「ボケてなお 人は生きるのか 生きるなり」
小学2~3年生の頃TVで観て以来でした。 今改めて観るとだいぶリアル。 他人事じゃない
鑑賞後のこの感情を言葉にするにはまだ時間がかかりますね。西郷輝彦さんが浮気してたのが一番後味悪い。良い映画。
激しい映画だった。
義父の急激な変化。
それを懸命に世話をするお嫁さんが優しい。
ボケても穏やかに過ごせるなら、まだ良いけど、
そうもいかないのが辛い。
3.4

アルツハイマー痴呆老人を預かることになった息子夫婦一家の想像を絶する「格闘」の日々を描いた40年くらい前の映画。

当時のドラマ形式という制限の中で、出来得る限り「呆け」の恐ろしさを描き切ったと感じ…

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marnim
3.5

このレビューはネタバレを含みます

第9回日本アカデミー賞受賞作品。
認知症を扱った映画で、見ていて胸が苦しくなった。
もし自分の親がこのような認知症になったらと思うと、全く他人事ではないテーマ。
現実問題、介護離職からうつを煩い自殺…

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 ボケが進行していく祖父を抱えた一家が、家族の亀裂を修復、絆を強めていくドラマ。

 これが現実ならとても自宅で面倒をみることは出来ない。痴呆介護は本当に大変と感じる。

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