【第2回カンヌ映画祭 冒険・犯罪映画賞】
『禁じられた遊び』『太陽がいっぱい』などのルネ・クレマン監督作。
WWⅡ終結直前、潜水艦で起こるいざこざをドキュメンタリータッチで描き出した作品。
流石…
『鉄路の闘い』に続いて戦後ルネ・クレマンが監督した戦争映画、前作はレジスタンス側からの視点、本作はドイツ側からの視点。オスロからUボート潜水艦で南米に逃走しようと企むナチス将軍やその妾、ゲシュタポ幹…
>>続きを読む第二次世界大戦末期、一艘のUボートが南米を目指し、オスロを出港する。
目的はナチスを再興するためだったが、やがてドイツ降伏のニュースが飛び込んでくると…。
緊張感が全編に漂うルネ・クレマンの戦争劇の…
【潜水艦内に見られる戦争末期の人間模様】
ルネ・クレマン監督が戦後すぐに作ったモノクロ映画。BS録画にて。
語り手としてフランス人の若い医師が最初に出てくるのですが、その後に展開されるストーリー…
全編に漂う緊張感。潜水艦という閉鎖的な空間で繰り広げられる心理劇は良質の舞台劇のようだ。潜水艦もの映画はハズレが少ない印象がある。限られた舞台でいかに話をつないで盛り上げるかで、様々な工夫をするから…
>>続きを読む