心が洗われる。
障害者を特別視しないで対等に扱うってかなり難しいことだよな。
ドリスただの陽気な奴じゃなくて、義兄弟のために仕事辞めたりめちゃくちゃいい奴だった。2回目の駐車禁止注意してるシーンな…
どうしても障害者ってなると周りは特別扱いして、気を使って、関わりにくいからって敬遠していく。
でもフィリップは決して特別扱いも気を使ったりもせず、素で接してる。
今求められるのって、過敏に反応して…
掛け合いも面白いし、テンポよく観れる映画。
出会うことのなかった二人が出会って友情を育んでく。
ドリスはフィリップからすれば自分の人生や価値観には全く合わない人間なんだけど、
介護士として彼を雇うよ…
“対等に見てもらえない”みたいな気持ちって
すごく強くなってしまうものなのかな。
多くの場合は仕事として介助するわけだし
人に寄り添うのってそんなに簡単じゃ無い。
ドリスはフィリップを雇い主とし…
オマール・シーを知るきっかけになった作品。生まれ育った環境も、自身が置かれている環境も全く異なるように見える二人が、徐々に互いを理解して、男同士のちょっと子供じみた暖かい友情を築いていく流れが美しく…
>>続きを読む冒頭のカーチェイスのシーンが最高に良い、”最強のふたり”のすべてがそこに詰まっている。余計な同情や慰めを排したフラットな関係性がとても健全で素敵だった、押し付けがましさの無いさっぱりとした語り口にも…
>>続きを読む(C)2011 SPLENDIDO / GAUMONT / TF1 FILMS PRODUCTION / TEN FILMS / CHAOCORP