監視社会への皮肉と批判を込めたユーモアが随所に散りばめられている
登場人物に語らせるのではなく、背景にあるデザイン性の高いポスターで意見を主張している点がスマート
デニーロが全く役にハマっていな…
このレビューはネタバレを含みます
テリー・ギリアムは一つ一つの描写が冗長でダレることもあるけど、消えない甘い夢のような印象的なシーンを作ることにかけては右に出る人はいないと思う。
この映画もこのシーンこんなに長い必要ある?ってところ…
どこかの誰かの見たSFチックな悪夢を見せつけられたような気持ちになる作品だった。
最初数十分は唐突に鳥のように飛んでいたりと、何が何だかまるでわからず、ただただ苦痛で観続けるのをやめようかと思った…