2025年 75作目
目線の中に真実は宿るし、沈黙の中に神は居る。
引き算の中で得られる何かを信じて、こちら顔に信頼を向けて作られたように思う。
他者の死には抵抗し、生かそうともがくのに、自分の死…
死への憧れは薄まり、死は残酷なものとして描かれるようになった気がした、一方で生は美しいものとして描かれ、車椅子生活となった刑事は足元に波が押し寄せても、絵を描いて必死に生きようとする
娘を失い、仲間…
『ソナチネ』にかなり近い雰囲気で北野武映画で観たいものを純度高く観られた
この孤独感や虚無感の表現が巧すぎる
ラストシーンは衝撃的。徹底した見せない演出の行く末。想像力を掻き立てられて、余韻を残す…
俺はこんな風には生きれないんだろうなぁ。
暴力的だが、妻を本当に愛してて、でも不器用!カッコよすぎだろう。
沈黙や表情、間を使うことで
無駄なセリフや演出を排除する。
結果的にリアリティを持たせる…