岸本加世子がずっとかわいい。
バトンを受け取るか最後まで迷っている大杉漣とか、でんでんの「こっち側」感とか、死ぬことがもう決まってそうなたけしと岸本加世子とか、緊張感と諦念でいっぱいなのに遊んでると…
北野武監督が、本当に美しいと感じる映像、音楽、物語。
ほぼセリフもなく、サングラスで表情を隠した上で口元で僅かに計り知る演技。
それであの存在感。
そこには静かな狂気と、暴力とが織り込まれている…
感動した。
岸本加世子の可憐な姿が物悲しい。
たけしは良い表情するね。
大杉漣の独特な話し方が存在感出してた、棒読みのようで味がある
雪が積もる中、車内で3人を始末して宿に戻るまでのカメラワーク…