ミツバチのささやきの作品情報・感想・評価

ミツバチのささやき1973年製作の映画)

El espíritu de la colmena/The Spirit of the Beehive

上映日:1985年02月09日

製作国:

上映時間:99分

ジャンル:

4.0

あらすじ

みんなの反応

  • 繊細な映像と台詞の行間の味わいが魅力的
  • 無垢な子供たちの希望と大人たちの窮屈な世界の対比が印象的
  • アナの演技力と無垢な可愛さが際立つ
  • 難解な作りだが、美しく絵画的な映像が印象的
  • スペインの独裁政権下で撮影されたことや、政府批判の検閲を逃れるための表現が多いことが分かりにくさの原因
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『ミツバチのささやき』に投稿された感想・評価

4.0

【まとめシネマ】#1022

【まとめ】
* アナ・トレントの純粋な可愛さ
* 断片的な映像は、思い出の数々
* 純粋な疑問は、残り続ける

「午前十時の映画祭13」で鑑賞

本作を鑑賞した誰しもが…

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鴨
-
大人は判ってくれない
冷たさと温もりのバランスが絶妙だった。汲み取りきれない記号でいっぱいだけどトコトコ走るアナの後ろ姿がとりあえずよすぎる。転けそうで心配になる
フランコ政権下末期、ミツバチを人民に例え
抑圧された世界を描き出している暗喩している。

美しい牧歌的雰囲気の中、重苦しい空気が漂う。

戦時下で子供に異常が出るというのは禁じられた遊びでも描かれている。
a
4.3
このレビューはネタバレを含みます

Wikipediaより
"フランシスコ・フランコによる独裁政治が終了する数年前に製作されたこの映画は、その独裁が始まるスペイン内戦の終結直後の1940年を舞台とし、内戦後の国政に対する微妙な批判を匂…

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banchi
-
分かるモチーフ分からないもチーフがあった。アナがずっとすごいのと、汽車に手紙を出しに行くところが好きだった。
ラストは子供の世界で完結させたということ?
4.0
ラストカットは少女のまなざしがゆっくりと鑑賞する側を捉え、映画の中から現実の世界にでてくる様な感覚がした。
3.7

子供たちの無垢で可愛さと、無知だからこそのやりきれなさ。

スペイン内戦の映画と言えば本作。蜂と言えばたまたまステイサムの「ビーキーパー」観たけど、あれはほぼ蜂出てこなかったな。

映像も音楽も絵画…

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nami
2.0
個人的には全く訳が分からなかったのに反して評価が高いので少し背景を調べたところ、なるほど、と納得。

瞳を閉じてが結構良かったので鑑賞。
この作品が風刺する当時のスペインの政治的背景や社会情勢をほとんど知らないので、淡々と物事の羅列を観ているようにしか感じられなかったのがちょっと後悔。それでも、少女…

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奈
3.6
よくわからんが美しく引き込まれる映画だった。アナの存在そのものが神秘的。

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