傑作
子どもを通して見る大人の世界。
子どもの動きがいい。
丸太のベンチに座る、乗る、縦列泣き。
2人の横顔をアップにするのも珍しいけど効果的。
子どもにジャブを入れられるとすぐに下を向いちゃ…
紛れもない成瀬の子ども映画の大傑作。夏の田舎の風景の中で子どもが走っている。ただそれだけで素晴らしい。信子の成績が落ちたということをきっかけにここまで話を広げられる成瀬の力が凄まじい。信子も富子も親…
>>続きを読む傑作。成瀬は小津より前から、人物が立ち上がる瞬間の(外からの俯瞰に切り替わる)アクション繋ぎを意図的にやっている事に気付かされた。
時間感覚を失墜させるソクーロフのようなディゾルブや、その場から動…
細やかな心模様が描かれれば描かれるほど、この後にやってくる戦渦のことが思われて、切ないことこの上ない。
夫の出征に際して妻や家人が涙を流す描写が難しくなってきていたであろう中にあって、さまざまな感…
面白すぎる。成瀬はシンプルな舞台、人物構成で子供の内側と大人の内側の葛藤を捉えながら運動をこんなに感動的に撮ってしまうんだ。川辺で高田を見る入江たか子の顔を覗く子供に笑う。
見舞いに行こうというとこ…
成瀬巳喜男監督のタイトル通りのまごころ籠った愛情物語の小品だが稀に見る傑作。和製テンプルちゃんの悦ちゃんと加藤照子の小学6年生の爽やかな友情と、悦ちゃん家族の父高田稔、母村瀬幸子と、加藤の家族の母入…
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