アンドレイ・ルブリョフ 動乱そして沈黙(第一部) 試練そして復活(第二部)に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「アンドレイ・ルブリョフ 動乱そして沈黙(第一部) 試練そして復活(第二部)」に投稿された感想・評価

potatohead

potatoheadの感想・評価

5.0
タルコフスキーの映像のえも言われぬ強さは一体どこからくるのか。壮大でとても迫力のある画面に気づけば魅了されていた。最後のイコンが連なるシーンの静かなカタルシスよ、、、また特集やってくれないかなあ、

中世ロシアで最も活躍したイコン画家の一人「アンドレイ・ルブリョフ」の半生を描いた作品。
タルコフスキー独特の演出や長回しがまだ確立されていない時代に作られた映画だが、水や炎の撮り方は相変わらず上手く…

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8Niagara8

8Niagara8の感想・評価

4.4

やっぱり溝口っぽいなと思いながら観ていた。特に祭日のパートは雨月のようで。
はたまた黒澤の時代劇のような壮大さも凄まじく、そのスケールに圧倒される。
タルコフスキーのモノクロの美しさは抜きん出ている…

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気球,旅芸人1400年,枯木々,太鼓民衆笑わせ,雨,湖畔渡り,フェオファン・グレイク1405年,アンドレイ・ルブリョフ褒め話,コステネフスキー師,聖セルゲイ伝,春教会壁画描き助手依頼,雪,薪積み,捨…

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ギルド

ギルドの感想・評価

4.4

【創造する苦悩に潜む罪の存在】
■あらすじ
アンドレイ・タルコフスキーとアンドレイ・コンチャロフスキーという、旧ソ連の枠を脱して活躍することになる二大俊英が協力して脚本を執筆し、中世ロシア史上最高の…

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このレビューはネタバレを含みます

タタール人襲来の凄まじい迫力と、序盤のフェイフォンとルブリョフの問答、無知が故に過ちを繰り返し続ける人間の愚かさを責めるフェイフォンと、利用されてしまうだけで無知であることは罪ではなく、日々の苦難を…

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半兵衛

半兵衛の感想・評価

4.5

第一部はちょっとかったるかったけれど、第二部になってからタルコフスキー特有の長回し映像が高い完成度をもって観客に迫ってきて宗教と信仰、神と人間という難解なテーマなのに最期まで見入ってしまった。

人…

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海大

海大の感想・評価

4.3

タルコフスキーの映画久しぶりに観たけどすごい映画だったなー
なんか大きくて、大きい映画。
最後は圧巻だったなぁ。
2001年宇宙の旅の木星についてからのシーンを観てるときの感覚に近い気がする。

人…

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せり

せりの感想・評価

4.7

手塚治虫のブッダを読んだ時と似た感覚があった。宗教、政治、欲望、嫉妬、安寧。ロシアの宗教画家の10年を通して描かれるそれらの複雑な交わりが、物語をとても神聖なものにしていたと思う。同じ人種、民族同士…

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Yuka

Yukaの感想・評価

5.0
歴史的分割鑑賞して9回目にやっと観終わった...でも重複と観てないシーンがありすぎる、これは何度も観るのが楽しみ。絶対DVD買おう

圧巻すぎる満点

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