中世ロシアで最も活躍したイコン画家の一人「アンドレイ・ルブリョフ」の半生を描いた作品。
タルコフスキー独特の演出や長回しがまだ確立されていない時代に作られた映画だが、水や炎の撮り方は相変わらず上手く…
やっぱり溝口っぽいなと思いながら観ていた。特に祭日のパートは雨月のようで。
はたまた黒澤の時代劇のような壮大さも凄まじく、そのスケールに圧倒される。
タルコフスキーのモノクロの美しさは抜きん出ている…
気球,旅芸人1400年,枯木々,太鼓民衆笑わせ,雨,湖畔渡り,フェオファン・グレイク1405年,アンドレイ・ルブリョフ褒め話,コステネフスキー師,聖セルゲイ伝,春教会壁画描き助手依頼,雪,薪積み,捨…
>>続きを読む【創造する苦悩に潜む罪の存在】
■あらすじ
アンドレイ・タルコフスキーとアンドレイ・コンチャロフスキーという、旧ソ連の枠を脱して活躍することになる二大俊英が協力して脚本を執筆し、中世ロシア史上最高の…
このレビューはネタバレを含みます
タタール人襲来の凄まじい迫力と、序盤のフェイフォンとルブリョフの問答、無知が故に過ちを繰り返し続ける人間の愚かさを責めるフェイフォンと、利用されてしまうだけで無知であることは罪ではなく、日々の苦難を…
>>続きを読む第一部はちょっとかったるかったけれど、第二部になってからタルコフスキー特有の長回し映像が高い完成度をもって観客に迫ってきて宗教と信仰、神と人間という難解なテーマなのに最期まで見入ってしまった。
人…
タルコフスキーの映画久しぶりに観たけどすごい映画だったなー
なんか大きくて、大きい映画。
最後は圧巻だったなぁ。
2001年宇宙の旅の木星についてからのシーンを観てるときの感覚に近い気がする。
人…