【坦々と淡々と。人生は続く】
同監督の『悪党』『人間』『どぶ』辺りが好きで、そんな感じを期待してたら…ひたすら坦々と繰り返す生活をまさかのセリフなしで。
セリフなしだからこそ初めて発した声の天変地…
圧倒され疲弊感が半端ない。
なんであんな無人島に住んでんだろ?
せめて、ポンポン船買ってからにしようよ…なんて言ってちゃ駄目なんだろうなぁ。
子は親の背中を見て育つって言うけどなぁ。
父さんの拘りな…
市井の人々の暮らしを描いた社会主義臭い労働者万歳映画かとげんなりし、どうせだったら役者使わず本物の農家使えばいいのにとまで思う。舞台になった温暖そうな島の風景が日本でない別世界に見えた。作中で兄弟の…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
孤島に生きる家族の日常生活と、太郎の死。
それ以上もそれ以下もない内容。
話としては簡潔で、そういう意味では台詞も必要ないのかもしれない。
ただ、同じような画でゆったりとした進行、それも台詞無し…
人間の生き様。
何が起ころうとも、自らの営みは怠らない。
音楽の仕事っぷりが凄い。
事務局オフタイム【第235回】「裸の島」
https://m.youtube.com/watch?v=WjO…
凡作
この手の邦画は高評価つけたくなりがちですけど、正直、「こんな作品もあるんだなぁ」という程度の感想です。
一切セリフがないこともあって、主演のお二人から「離島に住む百姓の苦楽」がビシビシと伝…
この映画では台詞は全く無い。
あるのは風の音や笑い声だけ。
水の無い島に住む家族の暮らしを、箱庭のように眺めるセミドキュメンタリーだ。
水汲み、耕作、釣り、炊事、子育て、祭り、闘病、春夏秋冬…
延々…