ラース・フォン・トリアー監督の長編デビュー作。ある殺人事件を追う刑事が真相に近づくにつれ犯人と同一化していく心理劇。
全編セピアで映される退廃的な街の雰囲気、シーンが変わる際のなめらかなカメラワ…
何より、映画としてのルックの強さがすごい。いわゆる"映画を観る目に溜まった垢を洗い流す"、新鮮で美しい画とカメラワークが続く。
ぼんやり観ていると分かったような、分からないような…不思議な気持ちに…
初めて観られた、初期作品。オレンジ色画面にビシャビシャなのはすでに固まってる。ディストピアな80年代な雰囲気や、取手が取れちゃう紙コップのイライラなのとか、若いトゥルトゥルなスキンズなご本人に笑っち…
>>続きを読む四半世紀ぶりくらい。タルコフスキー的びしょ濡れ感に影響受けまくり且つ、攻めてる映像は初期衝動で尖りまくってる風。そんなネオナチ(カメオで登場)みたいな若きラース・フォン・トリアーではあるけれど、改め…
>>続きを読むやっば‼︎ガチビビった
こんなのも撮れるのかトリアー
オールタイムベストに含めたいくらい好きな要素に溢れてた…
原作があるとしか思えないくらい壮大な世界観
挑戦志向→安全志向
《妻》対象X
安全…
セピア色というか
黄金色がずっと続く。
もうフィッシャーと一緒に
鬱になってくれと
言わんばかりの語り手
昭和のメロドラマのような
キムが登場してから
少し面白くなってきたが
ラースフォントリア…
トリアー長編デビュー作。脚本はそこまで驚きはしないけれど、色彩、構図、光、建物内の美術など画面に映るもの全てがトリアーの世界で作り上げられていて引き摺り込まれていく。フィルムノワールのようでもあり、…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
本作はラース・フォン・トリアーの初長編であり、私にとっても初トリアー作品で私は最初は1985年に観た。「サイコ・ミステリー」と言えば言えるが、私にはリンチの「イレイザー・ヘッド」か蛭子能収初期作品の…
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