鬼才、ラース・フォン・トリアー監督のデビュー作。長編監督デビュー40周年記念で、監督作品のBlu-rayが発売されたので、これを機に鑑賞。
「犯罪の原理(="Element of Crime")」…
カメラワーク、照明、グレーディング、美術がいちいちカッコいい
ただし話の内容は理解しようとしてもついていけず、置いてけぼりにされながら巨大迷路で撒かれた感じ…
おおよその筋は読み取れるが、今行われ…
五感を刺激する
ラース・フォン・トリアー監督の長編デビュー作。「ヨーロッパ三部作」の一作目である本作は難解かつ視覚的魅惑を秘めている怪作。初期からこんなに変態だったか。
全編セピア調の映像…
このレビューはネタバレを含みます
【存在の危うさ。】
犯罪心理学に心酔するあまり、犯罪者の心理をなぞり過ぎて、ついに同化してしまう主人公。
ボロいホテルも、病気持ってそうな東洋人の娼婦も、何処だかよく分からい水路なども、現実と非…