98分のうち90分くらいは吉岡秀隆含む子役4人のおぼつかない芝居が占めており結構ツライ。ほとんどワンシチュエーションで場面転換もほぼない息苦しさと、反戦反核的な長台詞の長回しシーンの多さにも気が滅入…
>>続きを読む日本での戦争を、自分の言葉で語れる人はもうほとんどいなくて、
その土地の民俗学的な語りを子どもの頃から馴染みのある語りとして真に受け継ぐ人もどんどんいなくなっていて。
教科書的な作品にも感じるけ…
村田喜代子の芥川賞受賞となった原作『鍋の中』を黒澤明監督自らが脚本化した反核ドラマ
リチャード・ギアが出演という事が話題になった
吉岡秀隆を始めとする四人の孫達が祖母の話しを元に 舞台となった長…
リチャードギアのカタコトの日本語芝居が愛らしい。
小学生の頃ばあちゃんに連れられて広島の平和記念公園に言ったときのこと思い出した。それまで授業や映像で戦争の話はたくさん知ってはいたのに初めて肌でそ…
村瀬幸子の傘が強烈。黒澤の「生きものの記録」(55)が核に対する恐怖、本作は被爆地長崎。「生きものの記録」の施設の窓の雨、三船の迫力ある演技。本作にはその迫力がない。次作が遺作となる「まあだだよ」だ…
>>続きを読む松竹株式会社