【愛に関する長いフィルム】
マイケル・ウィンターボトムの毎回ペシミスティックなのに役者の気丈さに救われる文芸映画はなぜか観ていて面白い。ケイト・ウィンスレットが薄幸過ぎる人妻役でエロいシーンも多め…
暗すぎ、後味最悪、数日間引きずって気分最悪なんだけど、たまに見たくなります。
遠い昔のイングランドでのお話で、社会や宗教、現実に押しつぶされたカップルの話なんだけど、今の世の中こういう暗いものを背負…
神さまは なんて残酷な意地悪をなさるのだろう…
19世紀のイギリス。一途で不器用なジュードと 天真爛漫で聡明なスー。お互いに惹かれあい かけがえのない存在となるふたりは周囲の偏見に背き懸命に…
受け入れられない人が多い映画だとは思います。目を背けたくなるシーンや胸糞悪くなる展開もあります。
でも、人生はボタンひとつのかけ違いで、救いがない道へ進んでしまうこともありえます。
そんな本質を嫌と…
暗く陰湿な話なのに
なんでこんなに
胸を抉られるほど感動的なんだろう…。
途中で幸せだったころのケイトの姿がフラッシュバックされるんだけど
あれで涙腺決壊でした。
あまりに美しくてあまりに切なくて…