ローリング・サンダーの作品情報・感想・評価・動画配信

『ローリング・サンダー』に投稿された感想・評価

lymk3
3.3

主人公のキャラクター造形が面白い。
常にどこか心ここにあらず。奥さんから浮気を打ち明けられても、ギャングに痛めつけられても、家族を殺されても無関心。
最後の売春宿への殴り込みでやっと楽しそうな感情を…

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トキシック・マスキュラリティを感じた
4.0
ベトナム戦争の帰還兵が妻と子供を殺された事に対しての復讐劇でもあるけど捕虜になった記憶の断片を思い出す事でより自ら復讐に走っていくところとかを含めて単なる復讐劇で終わらない展開はとても良かったです。

〈新宿ハードコア傑作選〉にて鑑賞
「ランボー」や「ディア・ハンター」と並ぶベトナム帰還兵映画の傑作。
高校生の頃、VHSビデオで観て衝撃を受けた作品です。初めて映画館で観てやはり感動しました。

い…

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つながり眉毛の男をカッコイイと思ったのは聖闘士星矢の冥闘士・天猛星(ワイバーン)のラダマンティス以来二人目🐉
若きトミー・リー・ジョーンズ(つながり眉毛)がひたすらカッコイイ。

『ゆきゆきて、米軍…

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3.7

感情を入れる器が戦争体験で壊れちゃった2人の、殺人のチャンスを得てひとときの充実を得るまでの話。あの2人はどこに帰るつもりなのだろうか。

復讐のきっかけとなる事件が始まるまでの少佐の背景や喪失した…

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3.3
ベトナム?家族を殺されたからじゃなくて?

ベトナムで痛めつけられた帰還兵が家族を殺されて仕返しする話。ベトナム戦争で病んじゃったかな的なところはさておき、仕返しまでの流れが割と雑に感じた。

妻と息子を殺されたベトナム戦争帰りの男が、復讐のため突き進んでいく。
ただ、この男は本当は妻子の仇討ちよりも、ベトナム戦争で味わった暴力の快感をもう一度体験したいだけなんじゃないかと思えてくる。
妻…

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-

ベトナム戦争から五体満足で帰還しても心は死んだままで大変な話。

戦争という究極の暴力の中ですり減った心が満たされる事はなく皮肉にも暴漢に奪われた家族の復讐という新たな暴力でしか満たされる事のなかっ…

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