地獄の英雄の作品情報・感想・評価

『地獄の英雄』に投稿された感想・評価

[ワイルダーのシリアスな方]

 何とも言えぬ凄まじい映画。

 終盤以外は、ジャーナリストが如何に人の不幸を食い物にしていくか、それに皆がどのように乗って行くか、その汚さを痛切に描いていく。やり方…

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「ジョーカー」のラストに”Ace in the hole”の広告が出てきて「地獄の英雄」の原題だと思わず声が出てしまった。”THE BIG CARNIVAL”でも公開されていて二つ題名があるのは、珍…

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大手新聞社から落ちぶれて地方の新聞社にやってきた記者が、たまさか落盤事後の現場に居合わせ、その事故を利用してドラマチックな報道記事をでっち上げるさまを皮肉たっぷりに、また人間のエゴを剥き出しに描きま…

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記録
この映画はマスメディアを批判した作品である。
大手新聞社をクビになり、田舎の小さい新聞社に入り洞窟に閉じ込めらた男を事件をより大きなニュースを取り上げるという…

主人公の記者の欲望を描いた作…

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マッチをタイプライターで付ける演出

夥しいエキストラと豪華絢爛なセット

レオンただただ可哀想😢

レオンの奥さんも非情な奴やで

都落ち新聞記者が脚色捏造記事で世間の注目を買うという報道モラルを描いたワイルダー作品。敏腕記者テータム(K・ダグラス)は酒と横暴な態度でニューヨークの新聞社を解雇され田舎町の新聞記者に拾われる。世間…

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さじ

さじの感想・評価

3.6

善人にも悪人にもなれない、人間味あふれるカーク・ダグラスが良かった。
登場人物もみんなキャラが立ってて、一対一で話すことが多いからか、対比が上手くできてた。
セットとかエクストラの人数もすごいね。

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落ちぶれた記者が落盤事故に巻き込まれた男の救出をあえて先延ばしにすることで注目を浴びようとする、数年前まで御存命だったカーク・ダグラス主演ビリー・ワイルダー監督の社会派ドラマ。

事故が話題になるに…

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J

Jの感想・評価

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今の映画に足りないものが全てある
ヒラノ

ヒラノの感想・評価

4.5

カーク・ダグラス主演、ビリー・ワイルダー監督の「地獄の英雄」。1951年制作の社会派映画。「失われた週末」「サンセット大通り」のようなシャープさはないが、ラスト近くから、グングン盛り上がって行く演出…

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