市民ケーンに投稿された感想・評価 - 301ページ目

『市民ケーン』に投稿された感想・評価

日本では余り馴染みがないが、タイトルにもなっている役名の「ケーン」は、アメリカでは抜群の知名度を誇る「新聞王」ランドルフ・ハーストをモデルにしている。
ケーンの生涯と、最期に残された「バラのつぼみ」…

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情報というとらえどころのないものと戦ってきて、少なからず痛い目にあっているケーンが、価値とか評価を二の次にして、実体のあるモノに執着してる。華々しい人生を送った(ように見える)ケーンの、蕾の時代を象…

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☆☆★★(初見)

☆☆☆☆★★

ACTミニシアター(初見)

旧国立近代美術館フィルムセンター
nagashing

nagashingの感想・評価

4.0

25歳の作品とは思えない。さまざまな視点・時制・形式が混在した複雑な脚本をまとめ上げる構成力といい、人生を俯瞰するような透徹したまなざしといい、いろんな意味で早熟。しかし他方で、当時のメディア王に喧…

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オーソンウェルズの映画で、黒い罠の次に好きな映画
映画史上最高の脚本で、未だに脚本の教科書って言われるだけあって細部までこだわってる
Diamante

Diamanteの感想・評価

3.7

世間の目を逃れて出来た名作と言われているだけあって、話の構成やモデルはかなり踏み込んだ内容で、その当時に観れたらもっと楽しめたのかもしれません。
同年代の他作品に比べると、あまり違和感のない現代的な…

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40年代、当時としては前衛的な映像として映画界に革命を起こした名作!

オーソン・ウェルズももちろん凄いけど、本作に携わった方は本当に凄過ぎる!


お話自体も結構好きな映画なので、とりあえず "ロ…

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Soichiro

Soichiroの感想・評価

4.0
存命中のメディア王に喧嘩を売ったというのは今で言うとナベツネに喧嘩売るみたいな話で、すげえ!
KING OF MOVIEと称される理由は何となく分かった。この後オーソンウェルズが自由に映画作れなくなったと言う事実が胸くそ

個人的 クラシック洋画劇場 第二弾(まだまだ続きますよ。)

新聞王ケーンの最後の言葉 『バラのつぼみ』の謎をめぐりケーンの幼少期から新聞事業や政界への進出、2度の結婚・離婚を通して金銭で買えないも…

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