2回目 5月20日アテネ・フランセ
やはり遺品の俯瞰図は都市風景で木箱が高層ビルだった。二、三人の人物の間に、後ろに立つ人物が遠くから映るという構図が繰り返されて印象的。合わせ鏡の使い方は絶妙だし、…
“人間”という複雑怪奇な存在に様々な視点から近付こうとする。
しかし追えば追うほど遠のくばかり。
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』や
『レイジング・ブル』みたいに
人間に肉薄していくような映画が…
100均で売ってたんですよ、「市民ケーン」。レンタルとほぼ同じ値段。びっくりです。
ある1人の新聞社の社長。お金もあり、人脈も多い男。歯に衣着せぬ発言で政界も目指した略歴からは、豪傑で強気なイメージ…
ケーンの生涯が語られるファーストショットは強烈なディープフォーカスにより、幼少の彼が雪で遊ぶ様子を窓越しにトラックバックして手前の親たちと奥行きのある構図で同時に捉え、この物語の鍵となる場面であるこ…
>>続きを読む面白かった。
よくある話のようだけど。
ひとつの人生について。
一生はともするとこんな風になってしまうこともあるのだなぁと。
愛するとか愛されるとかの話かな
こんな風に2時間まとまるのか〜すご…
これはまさに「アメリカ人」の物語だ。名声や金を手に入れ、世間的には成功したとしても実生活ではその傲慢から親友や愛する人を遠ざけてしまい虚無感しかない。ある意味でのドーナツ型現象。このストーリーを下敷…
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