戦後日本を舞台に、強盗を繰り返すギャングと、其処に潜入した軍警察の闘い。
鬼才、サミュエルフラーの頭を通し、描き出された日本。滅茶苦茶で笑う。左右の動きが本当にかっこいい。カラーで彩られる、当時の様…
サミュエル・フラー監督作。
1948年に制作された『情無用の街』を戦後日本に舞台を置き換えてリメイクしたサミュエル・フラー監督の異色作です。
戦後の東京+αを舞台に、パチンコ業をカモフラージュに…
洋画が日本を描写すると国辱モノだとか叩かれるが、そもそもガイジンが作ってるんだからそんなもんだろうし、むしろよく日本を取り上げてくれたと感謝したい。カラーの本作でもロケ地の風景を食い入る様に観てしま…
>>続きを読む第178回 暗黒迷画座
サミュエル・フラー脚本、監督作品
軍需列車が襲われ多量の武器弾薬が盗まれた
米軍警察はひとりの捜査官(R・スタック)を東京に派遣、事件と関係があると思われるアメリカ人の組…
初フラー。当時のアメリカの観客はこれを見て何を思ったのか?そしてなんでこんな企画が通った上フォックスがガッツリ製作に関わってるのか?日米の文献でもあんま詳しいことは書いてなくてモヤモヤする サミュエ…
>>続きを読む再見。シネスコは横幅より奥行きが際立つ画角と言ったのは誰だったかな。アクションで前景と後景を行き来するのを思い出した。
そのアクションも襖を破壊してロバート・ライアンが登場したりスタックと山口淑子…
1954年、富士山をバックに雪原を軍用品を運ぶ汽車が走る。そこに強盗が入り物語が始まる。シネスコに映る見事な富士山からして日本をステレオタイプに描く作品と知れる。芸者や着物姿で遊ぶ子どもたちはまだ可…
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