表現したいのは「ダークネス」だろう。不穏で印象的な映像がいくつもある。一方、主人公をめでる感じがあまりない。人権の映画ではないし、「道」のように障害者に神性を見いだす映画でもないし、「バットマン・リ…
>>続きを読む特異な外見により社会から孤立していた〈エレファント・マン〉は、医師のトリーヴスと会うことで閉ざされていた心を徐々に開いていく。
色々考えさせられる作品で、特にラストの決断は解釈が分かれるのかな。
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メリックの母親が妊娠中に象に踏まれる回想。これは見世物小屋の前口上に過ぎず事実ではない。そんなシーンで始まる本作は、この映画自体が見世物であることに極めて自覚的と感じた。
子供の頃に見た記憶は、メ…
観る前は、この映画についてポスター以外の情報を知らなかったので、てっきり頭を布で覆ったサイコ殺人鬼通称エレファント・マンが人を殺しまくるサイコスリラーモノかと思ってたけど全然違った。
リンチらしく…