ずーっと観たかったイオセリアーニ。
旧ソ時代の抑圧を匂わせながら、若い青年の社会デビューでの散々が静かながら淡々と描かれていてしんみりよかった。
ジョージアのワインって飲んだことないのでぜひ飲んでみ…
初イオセリアーニ。事なかれ主義や欺瞞で成り立つ大人社会に対応するには強く言ってみるって事で、検閲的にはちょっとアレなのも頷ける。人の良さや若さを散々突かれてからの豹変で、そこまでの持って行き方がなか…
>>続きを読む切ないし、やるせないし、あっけない。でも別に誰が得してるとかいう話でもなく、みんなが均質的に暗いというか、まあ均質的に明るくもあるんだけど(楽しそうに歌ってるし)、女の対応があまりにも酷くて、その割…
>>続きを読むジョージアワインはこうやって作られます!今からこのワインの映画をやります!というイントロダクションに惹かれる。始まった物語は効率的な生産体制で品質管理が蔑ろにされるかされないか。そこに真面目で労働者…
>>続きを読む【成熟過程】
オタール・イオセリアーニ監督の1966年の長編デビュー作。ジョージアの伝統産業であるワイン製造を題材に、良質なワインの生産をめぐって工場側と対立する醸造技師の奮闘を描く。
〈あらす…
長編第1作にしてワインの製造をドキュメンタリー風ながらも品質に関わるドラマとなっているので説得力はありますね。旧ソ連時代のワイン製造共同体を描いた作品にもかかわらず取っ付きやすい音楽と池井戸潤ばり(…
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