フレームの外の世界を強く意識させるカメラワーク
どこまでも引いていくカメラもたまらない
ワクワクが止まらない、路面電車
ベランダに出てる主人公の前の往来がたまらん
自動で樽を引きあげる機械につかまる…
ゆるロバート・アルドリッチでは…!最後の展開にちょっと泣いた。
事実に対して嘘をつくことがどうしても納得できない青年技師ニコはどこまでも不器用でかっこ悪いが、かっこ悪いことを恥だと思っていないところ…
ずーっと観たかったイオセリアーニ。
旧ソ時代の抑圧を匂わせながら、若い青年の社会デビューでの散々が静かながら淡々と描かれていてしんみりよかった。
ジョージアのワインって飲んだことないのでぜひ飲んでみ…
初イオセリアーニ。事なかれ主義や欺瞞で成り立つ大人社会に対応するには強く言ってみるって事で、検閲的にはちょっとアレなのも頷ける。人の良さや若さを散々突かれてからの豹変で、そこまでの持って行き方がなか…
>>続きを読む切ないし、やるせないし、あっけない。でも別に誰が得してるとかいう話でもなく、みんなが均質的に暗いというか、まあ均質的に明るくもあるんだけど(楽しそうに歌ってるし)、女の対応があまりにも酷くて、その割…
>>続きを読むジョージアワインはこうやって作られます!今からこのワインの映画をやります!というイントロダクションに惹かれる。始まった物語は効率的な生産体制で品質管理が蔑ろにされるかされないか。そこに真面目で労働者…
>>続きを読む【成熟過程】
オタール・イオセリアーニ監督の1966年の長編デビュー作。ジョージアの伝統産業であるワイン製造を題材に、良質なワインの生産をめぐって工場側と対立する醸造技師の奮闘を描く。
〈あらす…