イオセリアーニ長編デビュー作、ワイン醸造で上司と一悶着起こした男を描く
未成熟のワインをノルマのために構わず開けようとする上司がソ連の恐怖政治へのメタファーにも映る
ノルマのためだけに品質を犠牲にす…
🌟
文化風習、土壌、名産品、職業。主人公の実存をテーマにしながら、風土に合った最も優れた演出をしている。職人の作業と主人公が並列してただ単純な日々の経過が、季節や時間の手触りとなって独立した時間性…
最高!大傑作!染みたな〜
ずっと見たかったけど、ようやく見れたイオセリアーニの長編一作目。俺は長編デビュー作偏愛主義者なので、俺が求めているもののほぼ全てがあった。若者が働き始める映画って好き。
…
当時のソ連に対してどういった態度をとっているか、登場人物それぞれ違う。
オタルはソ連に親しい側、ニコはジョージアの誇りを大切にする男、女はどっちつかずな態度で結局ソ連につく。ソ連につく側は性格が捻く…
【鑑賞メモ】
ワイン樽。
朴訥として純粋な心をもった青年が、ワイン工場で働く中で、資本主義社会の洗礼を受けてゆく。
彼はいわゆる「無垢な善意」で、それを取り巻く大人たちは「拗れた現実」。
間違っ…
このレビューはネタバレを含みます
イオセリアーニ、1966年。
『鋳鉄』(1964)と『歌うつぐみがおりました』(1970)の間で、良いとこ取りしたような作品だった。
完全なるドキュメンタリーでもなく、完全なるフィクションでもな…
昔のイタリア映画を観ている感覚だった。正義と建前に挟まれた青年の苦悩をコミカルに描いた傑作。ジョージアの労働者の日常も優しい視線で描かれている。ソ連体制の厳しい中、皮肉を込めて作られているので、上映…
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