人種差別、階級社会、フランスの根深い問題が1本のビデオテープをきっかけに事件を引き起こす。それぞれの「罪」への意識の違いによってすれ違う家族。
淡々と進んでいくからぽけーっと見ていたら中盤でやられる…
ハネケ無理が確信に変わった映画。しかもまた家族で観ちゃったー!家族と一緒に観たハネケはこれが三作目!そろそろ学習したいと思う…。
自分家を淡々と写した変なビデオテープが送られてくる話。リンチの「ロス…
ハネケの最高傑作の一つ
ジュリエットがいい、とにかくいい
隠しカメラって、本当に怖い
ストーリー:記憶の底に隠された無邪気な悪意が引き起こしたある出来事
知における無言の暴力、メディア、もたざる…
「このビデオテープを送ってきた犯人は誰なのか?」に囚われると大事な本質を見落としてしまい退屈な映画に感じるかも知れない。この作品は無意識的に行われている(人種)差別思想(またはその先のフランスの歴史…
>>続きを読む「勧善懲悪」「ハッビーエンド」に慣れてしまった私には、まさに衝撃的な作品でした。
当たり前の日常が、一本のビデオテープによって非日常に一変する。
犯人は身近な人物、いや意外な人物?
何気なく流れる…
あらゆる国は、事実を正しく世界とは共有しない。フランスに限らずどこの国も同じだ。その繰り返しの中で、史実は闇に葬られ歴史は曖昧に解釈される結果となる。その時代の権力はメディアを巧みに操り、事実は編集…
>>続きを読む意味がわからなかった…。
ぜんぜん衝撃のラストじゃない、と思ったけど、皆さんの解説を読んでなんとなくわかりました。
ハネケ監督なので、なんかすごいものを見せてくれるのでは、と期待していたのだけど。…