ところどころ登場人物(とくにジュリア)にイライラする。クレリチ絶対もっといい人いたでしょって。
当時が狂っていたようにクレリチの最後はとにかく狂気的で醜い。
魅力的なカットが沢山ある。ところどころ荒…
「暗殺の森」(1970)における、ベルナルド・ベルトリッチのスタイリッシュな演出は、異常に整理された画角内、光と影のコントラストから見てとることができました。その限られた要素から構成されている画から…
>>続きを読むたしかに美意識詰まりまくりでした。アート系映画の原液を感じる。濃縮還元!
主人公の拗らせ(可哀想なんだが)が最終的にあの形をとるのはもう本当に拗らせているとしか…。
時系列は分かりづらいけど「森」と…
ベルトルッチ作品はファシズムというイタリアの傷痕のような負を題材にしたものが多い印象
作品としてはまず時系列がゴチャっとしている
オープニングは主人公のファシスト政権側としての任務を遂行中の場面か…
傷口が癒えぬままその痛みを忘れるように歪んだイデオロギーの為に奔走、しかしそれは贖罪と更なるトラウマの扉を開けたに過ぎないという地獄絵図がものすごく重いー笑。
最後の自暴自棄となり感情を露わにする…
ゴッドファーザーとかそういうクラスの傑作で今まで見てなかったのを恥じた。世界中でファシズムが勢いづく2025年に見て気が滅入ったのも事実。
これを撮ったときのベルトルッチ29歳。やばすぎる。素晴らし…
忘れがたいエンドロール。こっち見んな、と言いたくなる。過去のトラウマから目を逸らして「普通の人間」を模索するけど、中心がずれて立っていられなくなる男の話。ジュリアがずっとキュートで救われる。アンナと…
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