日和見主義者が痛い目見るっていう映画
イデオロギーって複雑で大義的な何らかに代入されがちだが所詮は思想であって、その主体が個人からその時の政治体制と混濁してしまえばマルチェロみたくなってしまうよ、っ…
2025/5/20
名作との事で鑑賞。
予備知識がなかったので、ムッソリーニ政権下のファシズムをテーマにしている事と理解するまでにやや時間を要した。
あと時間が前後するのでそれもわかりにくい。
こう…
原題が全てを物語っている。「順応主義者」。
戦争やファシズムが時代背景としてあるが、なにも壮大な話ではなかった。
「みんなと同じでありたい」「普通の人でいたい」。思春期のトラウマから、集団同調性…
光の魔術師の異名を持つヴィットリオ・ストラーロが撮影監督の本作。光の使い方や色彩、カメラの構図やカメラワークがすごすぎて衝撃。もう1回観たいと思ったし、ヴィットリオ・ストラーロが撮影監督をしている作…
>>続きを読む少年の頃に人を殺したトラウマから、自分を正常な人間だと思うことができず、何とかして正常な世界に取り込もうとする。それはファシズムや結婚だったり。思うにトラウマひとつで人を愛することも倫理観も失われて…
>>続きを読む名作につき点数なし。
BSシネマで放送されてびっくらこいた。その昔、ソフトもなくて、大阪ステーションシネマでの特別上映で立ち見で観たのが、もう10年以上前だったっけ…。
当時10代だった私は、いつか…