暗殺の森の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『暗殺の森』に投稿された感想・評価

4.6

ベルトルッチの最高傑作をやっと鑑賞。

想像を上回る映像美!そして一度じゃ理解し切れない複数の要素を絡めた緻密なプロットに唸る。(1度目は雰囲気を味わい2度目はストーリーを追った)
…にしても、はぁ…

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ゆき
3.7

4Kで。芝居のような展開が美しい。
映像も無駄なものがなくさっぱり甘美。

タイトルから想像出来てしまう展開なのだが、まあこれも良しとして…
トランティニャンの無表情とサッサと姿勢良く歩く様が展開を…

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空
3.5

1938年、イタリア。マルチェロという青年が盲目の友人イタロの口利きでファシスト組織の一員となった。彼は、少年時代に自らを犯そうとした兵士を射殺したことがトラウマとなっており、それ以来社会に迎合し「…

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話は正直よくわからんかったが、みんなで手をつないで輪になってグルグル回るシーンが印象に残った。女優の方たちが皆色っぽく綺麗なのもよかった。
あと中華料理店の陶器とか皿とかの小物類が地味に良い。全体的…

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難しい内容で見終わってから解説を読んだけどよくわからない。
独特なカメラワークと無表情の主人公が印象に残りました。
R
4.2

面白い!
終盤のタイトル回収から主人公の精神が瓦解するまでの一連はまさに目が離せなかった。
ファシズムに傾倒していた人間がその傾倒先を失った際、精神の弱さから来る他責思考に支配される様は興味深いが、…

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観ている間はなかなか理解が追いつかず、あとでWikiを見てそういう話だったのかと納得した。

ベルトルッチなのね、ベルトリッチじゃなくて。ポラックと違いこちらは紛れもなく巨匠、だけど後年の有名作品と…

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lune
5.0
美と退廃の極致で描き出した、映像芸術の金字塔.·
ワンシーンずつ作り込まれている様に見えて自然な美しさ,丁寧
露骨
-
バキバキの構図に痺れることはあるものの脚本や演出など映画それ自体には惹かれず。
3.0
少年時代の罪と罪悪感、その裏返しのファシズムへの傾倒をスタイリッシュに描く。ベルトリッチの美意識はある意味ヨーロッパできな美意識でより分かりやすく伝わる。

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