Il conformista:順応主義者
舞台は、第二次世界大戦前夜のイタリアでムッソリーニに率いられたファシスト党の時代
映画館で見たら圧倒されそうな厳格な構図、シーンの数々
ラストタンゴインパ…
アールデコ、ファシスト、イタリアとパリの美意識。
子供の頃、殺したと思ったホモの運転手「蝶々夫人知ってる?日本の着物もあるよ」
自分がファシストで祖国のために殺人を犯してたのに、ムッソリーニ政権…
とにかく最初から最後まで画面がバチバチにかっこよすぎる!
ストーリーは全体的に陰鬱だし、場面が現在と過去を行き来して混乱しがちなので視聴していて疲れるが、画はかっこいい。タイトル回収(?)の場面は本…
友達が好きだと教えてくれた映画。
過去に起きた事件のせいでトラウマを抱え、
正常さを求める主人公。
みんなと同じになりたい、と
世間の波に乗ってファシズムを受け入れ、
一般的なブルジョワ家庭の平凡…
過去と現在が交差する脚本は複雑だけど映像的に見所が多く凝った美術や構図が魅力的だった。ファシズムの崩壊と主人公のアイデンティティの喪失、時代に順応する事で逆に内面の孤立を深めていくような描写が興味深…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ベルトリッチ監督の最高傑作!
私の中ではラストエンペラーの監督なんだけど…
なんか暗殺の森ってタイトルがカッコいいし、ファシズムの時代背景、あの女性同士のタンゴのシーンだけは知っていた
なんとなく地…
撮影は頗る美しいのだけど……
ベルトルッチが描く女性像についていけない面がある。半ば同性愛的関係に描かれる女性二人が監督によるポルノ的な窃視に晒されているように見えてしまう。
『ラストエンペラー』…
ベルトルッチ全開な、リアリズムとシュールさが同居した独特の風味。やたらと決まった構図にカット、なんか変だが情に訴えてくる空白の多さなど、取り憑かれたように魅入ってしまう。
ムッソリーニ政権下の反フ…