自分が撮りたいと思う憧れのショットがいくつもある作品だった。
車窓の奥に広がる色づいた空と海や港町、ブレードランナー的な近未来を彷彿とさせるモダンな空間の捉え方、そのどれもが完成されていると感じた。…
07.31.2023
08.23.2025
久しぶりに見直したら全然難しいことはなくて良かった。それどころかこれは本当に非の打ち所がない、おそらくイタリア映画史上最高傑作。自分の一番好きな映画トッ…
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前々から次はこれだと決めていたので、これを。
ベルトルッチ初めて観ましたが、映画がうますぎる。マイケルマンのクラッカー観た時に感じた以来のうまさ。画面の乱れはもちろんなく、演出もしっかりしている。…
昔からいつか観たいて思ってたベルトリッチの傑作『暗殺の森』、撮影監督ヴィットリオ・ストラーロのによる映画史上最高峰レベルの映像美、っつーふれ込みに納得してひたすら感嘆モードでうっとり鑑賞してたくらい…
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『暗殺の森』という邦題は興味をそそられ観てみたくなるタイトルでキャッチ的には成功だが、作品の理解を助けていないように思った。
この作品は、あらすじにあるような「ファシズムの台頭と崩壊」や「人を殺した…
1970年”Il conformista”。スパイと教授と謎の女、「北北西に進路を取れ」(1959年)と道具立ては似ている。そーするとだ、007に対するTENETのようなあえての解りにくさ。時系列を…
>>続きを読む面白い!
終盤のタイトル回収から主人公の精神が崩れるまでの一連はまさに目が離せなかった。
ファシズムに傾倒していた人間がその傾倒先を失った際、精神の弱さから来る他責思考に支配される様は興味深いが、横…