再鑑賞。咥え煙草のドミニク・サンダがかっこいい。今作での彼女の役割は重要ながら、何を考えているのか掴めない、謎めいた存在でもある。前半のスタイリッシュで象徴的な映像には、パゾリーニやフェリーニらイタ…
>>続きを読むたとえ心のどこかで間違っていると感じていても、それがファシズムであってさえ、人は大勢におもねり、時代の空気に流されてしまうのではないか。
自分が同じ状況に置かれたとき、果たして信念を貫き、正義を選…
少年時代の罪は尾を引き、普通に見られることを求め、マジョリティーに進んで身を投じる。秘密警察でファシズムの一端として活動を行うが、戦後は自身の罪を隠す。秘密警察の活動は昇進のための義務としか思ってい…
>>続きを読む美しく芸術的な構図と男が憧れるかっこよさを兼ね揃えたフィルム・ノワール。前半はフィルム・ノワールらしさはなく、芸術的な構図が続き、主人公マルチェロがかっこよく見えた。やはり欧州の映画なのでテンポの遅…
>>続きを読むイタリア語辞書にconformistaは、順応主義者、英国国教会、と記載されている。人間には2面性があるので主義と違うことであっても順応はできるものだが、自らを裏切ることには苦痛も伴う。しかしながら…
>>続きを読む優柔不断なので暗殺者といえるのかが不思議だが、映像とバックサウンドだけでも楽しめる作品。
マルチェロは単なるファシストの暗殺者ではなく、自分の過去から逃れるために「普通の人間」になろうとした男にしか…
正直なところ演出のやり過ぎ感が前に出て鼻につくところはあるが、それでも映像はたいへん美しい。教授との再会の場面に、過去の罪を懺悔する側と聞く側とのコントラストに、計算された光と闇の交錯が主人公の苦悩…
>>続きを読むMinerva pictures Group