マルセル・カルネ監督の悲恋&ノワール。恋人を養父(ミシェル・シモン)に殺された少女(ミシェル・モルガン)が逃亡兵(ジャン・ギャバン)と愛し合うようになるのだが、善人な逃亡兵には波止場は地獄の入り口だ…
>>続きを読むジャン・ギャバンのことだから悲恋なのはわかっていた。わかっていたけど面白かった!30年代のフランスは金持ちも貧乏も違ったオシャレな感じがあって好き。モルガンの力強い目、ギャバンの悲しくてどこか陽気な…
>>続きを読む霧の深い港町ル・アーブルで起こる追い込まれた2人の男女の悲恋。戦争直前の閉塞感をベースに行き場のない人間を描いているので終始暗いが、台詞が深くて字幕をしっかり読み込んでしまう。
34才には見えない…
このレビューはネタバレを含みます
タイトルにまたもや波止場がついた作品
なんとなく波止場、となると旅や放浪、彷徨いの人が行き着く印象があって
今作はまさしくな感じ
そこで出会う人々、女性、そして犬
その結果で展開する物語なわけ…