ジャン・ギャバンのことだから悲恋なのはわかっていた。わかっていたけど面白かった!30年代のフランスは金持ちも貧乏も違ったオシャレな感じがあって好き。モルガンの力強い目、ギャバンの悲しくてどこか陽気な…
>>続きを読む霧の深い港町ル・アーブルで起こる追い込まれた2人の男女の悲恋。戦争直前の閉塞感をベースに行き場のない人間を描いているので終始暗いが、台詞が深くて字幕をしっかり読み込んでしまう。
34才には見えない…
このレビューはネタバレを含みます
タイトルにまたもや波止場がついた作品
なんとなく波止場、となると旅や放浪、彷徨いの人が行き着く印象があって
今作はまさしくな感じ
そこで出会う人々、女性、そして犬
その結果で展開する物語なわけ…
初鑑賞
第二次大戦前の作品だが十分楽しめた
斑の子犬が良い役割
「キスしてと若い女性から望まれラストに時間がないキスしてと恋人にせがむ」、好きなシーン
若いギャバンが色男でモテる役には驚く
もう既に…
「年寄りが恋に落ちるとどれだけ哀れか分かるか?自分でも嫌になる」と言いながらミシェル・モルガンに迫る老醜ミシェル・シモン。
自虐する通り哀愁もあるが、それを塗りつぶす勢いで気持ち悪い。
あれではジャ…