何本観てもジーン・ハックマンの顔が憶えられない。
独特のセンスの邦題といい、金字塔「ゴッドファーザー」の翌年というタイミング的に「じゃないほう」ポジションといい、妙に頭に引っかかってた。観てみたら…
仕事に一途な偏屈おじさんのトラウマ。
巻き込まれた事件に子供のようにおびえる姿が母性本能をくすぐる(レビュアーもおじさんだが)。
ハックマンが音を編集して正解を見つける様子は、音響編集でクレジット…
終始流れる不穏な音、BGM。
プロとして完璧に引いたはずの線が、ある言葉をもって次第にぶれていくうち、狂気に蝕まれていく。
その緊迫感から、最後まで決して目が離せなかった。
どことなく後味の悪いラス…
実は昔から内容的には一番気になってたコッポラ映画。ヒッチコック的なサスペンスの香りがしててずっと観たかった。
でも観てみたら、確かにサスペンスではあったんだが、コッポラ作品なんだけど、特にラスト付…
それにしても中途の戯れ事のたるいこと。
ノンストップ中弛みなしのスリルが堪能できると思ったのだが…。
別段ハラハラせず。
追い詰められていく主人公見ても…。
ラストが気になったのでラストまで…
40年以上も前の作品ですが、フランシス・フォード・コッポラとジーン・ハックマン目当てに鑑賞。
当時、新人だったハリソン・フォードも端役で出ています。
フランシス・フォード・コッポラと言えば「ゴッド…