このレビューはネタバレを含みます
会話のスピード感とリズム感に焦って、この言葉の後はこの言葉、この後はこの後は、、と本当の気持ちとは関係なく芋蔓式の言葉の連なりだけで会話をする感覚が小さい時あるなと思い出した(今もある)。正しくなく…
>>続きを読むホームワーク
子供たちへのインタビューが進むにつれてイランでの教育が抱える課題が浮き彫りになってくる
やがて、学校のみならず家庭内での教育のあり方の問題提議になってゆく
映画制作当時から時間を経て…
アッバス・キアロスタミ作品3本目。
低学年の男の子達の通学と朝礼の様子から始まり、その後出された宿題をどうするのか、一人ひとりのインタビューが延々と続く。
でも退屈はしないし、この作品で罰(暴力)へ…
このレビューはネタバレを含みます
最後の友達がいないと不安になっちゃう子可哀想すぎた、怒られる恐怖心が常にある
アニメより宿題が好きだってみんな言うのが印象的
ベルトで叩かれるのが一般的
昔の日本も近い感じだったんだろうけど
…
映画としてはさすがにキツかったです。
が、やっぱり考え直せば検閲の元、映画の中にどうにか社会批判を混ぜ込ませようというキアロスタミの工夫は伝わってくる。
これもドキュメンタリーなのかなんなのかわか…
これまた強烈な…
キアロスタミ自身が一人称のイランに含まれるから、ああいった大人の圧力を自分が自分の映画の中で体現にすることによって、イラン社会の状況を浮き彫りにさせているのかもしれない。そう言った…
80年代イランの〈宿題〉というテーマひとつで撮られたドキュメンタリー。子供たちを相手に尋問室のような薄暗い部屋でバキッとした照明を当て、矢継ぎ早に質問を浴びせかけるキアロスタミ先生は容赦なし。
でも…
(C)1989 KANOON