夏に観たくなる河の風景と、涼しげなイギリスのおうちが出てくる映画🎟️
インドの自然とイギリスの邸宅が鮮やかな色彩で切り取られてるところは好き❤️
動く絵画のようで、監督はやはりルノワールの血筋なんだ…
このレビューはネタバレを含みます
「幼いうちに死んだ子は、世の中からうまく逃げ仰たんだ。
私たちは子どもをよくわからないルールで檻の中に閉じ込める。そして戦争にやる。私たちが殺したも同然だ。」
たくさんの印象深い台詞があったけど、…
カイエ・デュ・シネマのトップ10を観てゆく趣向です。
ちなみに本作は1951年の第1位。
当日のインドの様子がルノワールによる色彩豊かな映像で描かれていて、昨今のボリウッド映画より風土・文化に触れら…
ゆるゆるとシタールの音のようにインドでの英国人家族の生活が流れていく。
飽きる事はないが、大きな出来事がそこまで起きるわけでもなく、また詩的な台詞もあるが自分にはそこまで響かなかった。
ただ、当時…
編まれる初恋の綾とその他全ても運ぶ河。それに包括される生と死。きれいな敗北、絶望で揚げるカイト。主人公少女「conclusionってどう綴るの?」、初恋相手の片足大尉「endじゃダメなのか」、年上女…
>>続きを読む辛い出来事と向き合えじゃなくて、何が起こっても河の流れみたいに勝手に人生は進んでいくからそれを肯定するしかないと教えてくれる。全ての生活が神聖な大きな河に包まれている感じがする。ハリエットのナレーシ…
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