ピクニックと同じ人生と河の同調。絵画的な構図と民族美学(哲学観)の遭遇から生じる世界は疑義ドキュメントなどではなく、それぞれ異なった人種のティーンらが享受するのは異性への接近と別れ、そして死という人…
>>続きを読むガンジス河の辺りに住む少女の恋と青春。
異国情緒あるれる国で愛に憧れる物語。
思春期特有の目まぐるしく変わる心情と、インドの豊かな色彩と文化が混ざり合う。
女性たちの服装の色、土着の舞、何気な…
ジャン・ルノワールらしい人間観察と三人の少女の恋模様がサラリとしたタッチで綴られるインドを舞台にした群像劇。
ア〜ア〜🎤河の流れのように〜♫と美空ひばりが歌うようにインドを流れる「河」にそれぞれの…
このレビューはネタバレを含みます
容姿、人種、恋や愛、家族、戦争、社会の中で生きる人間の苦しみや喜びを丸ごと描き、さらに社会より大きな風俗、生命や自然をも含んだ全体をいつまでも流れ続ける大きな河のように描き切った筆致が素晴らしい。
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ミア・ハンセン=ラヴの〈心の一本〉とのことで配信で鑑賞。
屋外シーンがとても美しい。陽光のなかの樹木や草花、活気ある町なか、そしてガンジスの悠然たる流れ。五感が刺激され、深呼吸して吸い込みたくなる…
人生の全部が詰まってた。当然まだ人生の全部など知らないが、そう思えた。歳を重ねたらまた見ようと思う一本。
『フレンチ・カンカン』の終盤にもあった、個人個人のアップを順に映していくあれがよくわからな…