あらすじ
精神的に不安定で潔癖な妹キャロル。
一緒に暮らす姉は不倫相手を家に連れ込む。
そんな姉や男性に対して不快感を表す。
姉が不倫相手と数日の旅行へ行くことになる。
一人になり不安が大きくなった…
欲と恐怖の反発、葛藤が苦しかった。画面は白黒だが、どんどん狂っていく様が鮮やかに描かれていて最後までとても惹き付けられた。
結構ドキドキしながら観てたのに、中盤、大家さん(?)が入ってきて蹴っ飛ば…
日に日に彼女が狂って行く姿は苦しい。
夢か妄想か現実なのか、こちらも混乱して行く。
最後の家族写真のクローズアップは何かを暗示しているのだろう。生まれながらの神経が弱い子なのか、あの男性嫌悪は父親…
かなり好きかもしれない。
とても描写が丁寧だった。
ひび割れが何度も出てきてどんどん壊れていく
最後の家族写真でゾクッとした。
幼いキャロルの睨むような目線の先には父親。
2人だけがライトに…
部分と全体の境目がなくなっちゃってるんやね😭キャロルは誇張されてるだけで、心当たりがある人は多くいるんじゃないかな…
最初の方でコリンとコリンの車に乗りに行くちょっとしたシーンで、コリンが手に触れて…