ナイーブな時に限って、追い打ちをかけるように、壁がひびわれる、鏡に人が映る。ナイーブな時に限って、家の前に大きな蛾がいたり、そういう時、もう頭がクラっとする。もうすでに、ギリギリなのに、これ以上やめ…
>>続きを読む時計の音、レイプシーンの音、狂気の突発性とカメラワーク、重くダルい雰囲気、兎に群がる蝿、重低音と眼球、カトリーヌドヌーブの前髪、ロマンポランスキー監督、反撥。こういう女の子を知っている。
TSUT…
カトリーヌ・ドヌーブの頭がおかしくなる姿が美しい。
サイレンのような音の連続とアップの多用、壁が割れたり、男が立ってたりする描写などバランス良く異常になる主人公の演出がすごい。
ラストもいろいろ想像…
ハリウッド進出前のポランスキー監督作。
男性恐怖症の女性が次第に妄想に世界に取り込まれ精神を病んでいく様子が恐ろしいです。
ポランスキーはやはりスリラーやサスペンスの描写がとてもうまい。
主演のカト…
活動的な姉と内向的な妹、キャロル。
キャロルの精神が崩壊していく様をゆっくりと描いている作品。
キャロル役は若きカトリーヌ・ドヌーブ。
姉や職場の女友達とは話すけれど、異性となると萎縮してしまう。…
陰鬱なアパート、潔癖症、鬱など『ローズマリーの赤ちゃん』の下敷きになっているなーという感想。ときよりレイプされるカットを入れたり、壁が壊れる、手が壁から出てくるカットを入れることでカトリーヌ・ドヌー…
>>続きを読む