1951年製作、監督は木下恵介、三国連太郎のデビュー作で、役名を芸名にしたとのこと。
政治家の妻(淡島千景)が失踪、部長(森雅之)から取材を命じられた新聞記者の三国連太郎はその妹(桂木洋子)と恋仲に…
テンポが実に良い。富士山が美しい。絵画のようだ。これが木下惠介監督の映画でなければ、いい映画だ!と、手放しで褒めていただろう。
しかし、天才木下惠介監督だから、このくらいの映画は作れて当たり前と思っ…
善いことは必ずしもいいこととは限らない。と。
みかちゃんのこと本気で想っているのはお父さんだけなような…
可愛いから好きになられたのかな、というような…
なんかちょっと、全体的に気持ち悪かった…
この時代特有の早口台詞なんだが、三國連太郎があまり滑舌が良くないせいか、もはや何を言ってるのか分からない部分があり、観客に伝わるかどうかよりも大切な速さって一体なに、と思った。全員早く喋ってるわりに…
>>続きを読む三國が本当の本当にバカ真面目。清々しい程。そして三國の影響を受け周りの人間達も真面目になっていくのが面白かった。
特にストーリーや展開にこれといった面白さは無いけれど、ちょっと微笑んだり嬉しそうな…
官僚(千田是也)の妻(淡島千景)が突然家出!それを新聞社が嗅ぎつけ部長(森雅之)の命を受け若手記者三國連太郎が調査に赴きます
家族(笠智衆、桂木洋子)の協力もあって無事奥さんを発見、煙たがられながら…
松竹株式会社