20231221-323
1899年春、ワイオミング州
原題:Gunman’s Walk (1958)
原作:リック・ハードマン
監督:フィル・カールソン
美術:ロバート・ピーターソン
牧場主 リ…
先住民と戦い土地を獲得し、名士となったリーと、その長男エド。エドの粗暴さが前面に出ているが、その根底には父から受けた教育がある。そこの描写にリアリティを感じた。また、「俺は絶対に誰にも謝らない」と豪…
>>続きを読む『草原の野獣』
Gunman's Walk (ガンマンの道)1958
「お前は『ガンマンの道』を歩きたいのか?その道を歩けば遅かれ早かれお前は死ぬぞ」
「リー、これは昔あんたが撃った三人から取り…
西部劇あるあるの勧善懲悪モノと思って見出したら、実はナカナカに深いテーマでびっくり。日常的な差別意識というものはいずれ境界が危うくなる、ということなのかもしれない。
それにしても、独身男性という条…
先住民の殺害数を武勇伝として誇る豪放磊落な大牧場主と、父に憧れ男らしく粗暴にガンマンの道を歩む(原題Gunman's Walk)息子。だが、今や西部開拓は終わり何事も銃で片を付ける時代ではなく、法の…
>>続きを読むあまりインパクトはないのかもしれないがなかなかどうして面白い人間ドラマであった。特徴的な親子が出てきます。長男とオヤジは割とクズキャラに映るでしょうが現代社会とも実はよくマッチしていてよくできた作品…
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