田舎で一人ワイン畑を営む独身の親友のために、新聞の結婚相手募集広告に勝手に応募し、彼女のために良い男を見繕おうとする女。また、自分の元カレを引き合わせ、彼女とくっつけようと画策する息子の恋人。当人だ…
>>続きを読むエリック・ロメールの四季最終作。一人でワイン作りに勤しむ中年女性に、友人が恋人を探してあげる。理想的な男性。しかし、彼の恋人などが現れて…
シアターコクーンにて。東京国際映画祭。ベアトリス・ロマンの…
毎度同じようなことをやっているように見えて、やっぱり違う着地に至るのだから本当に凄い。裏で手を引く者、踊らされる者、何も知らない者。この3通りの図式はまさしく映画監督、役者、観客に通ずるのではないか…
>>続きを読むロメールめちゃくちゃ性格悪そうな感じ出ててさいこう。息子の恋人と幼馴染の親友がお互いに友人の未亡人に対して旦那候補を紹介するというある種地獄絵図。騙した相手に友人の代わりに広告を出したといいその相手…
>>続きを読むエリック・ロメール四季の物語を一年かけて観よう、3本目。
今年は9月になっても暑いな〜と思っていたら、先週くらいから突如として寒くなって、秋どこいった?という感じの中での鑑賞。
今日も寒い🥶
親友…
10月になったから観ました。安定のエリック・ロメール、外さないどころかブル、ど真ん中命中で凄い!
独り身のマガリのために、親友は出会い系(?)で見つけた男性を、息子の恋人は元彼である教師を充てがう…
この因果や結末がメタ構造になっているのが今までのロメール作品の中でも特殊というかどちらかというと納得がいくと言うか。冬物語がなぜ受け入れられなかったのかをさらに考えさせられる内容でした。現代にも通づ…
>>続きを読む熟成された大人の恋も
はじまる瞬間は甘酸っぱい
望んでいなかったおせっかいは
苦味と酸味が入り混じる
素直に味わえないのが大人だろう
「男と女を見ると最悪の物語を考える。でなきゃ最高のロマン」
…
作為的なのに自然という不思議。全ての人間が運命を確信して生きている様がやっぱり素晴らしいロメール作品でした。
ともすればマッチング代理戦争になってしまいそうなところ、あくまで両サイドともマガリのた…
©1997 Les Films du Losange