カルメンをほぼ黒人だけでミュージカル風に撮った挑戦的な行いは確かに評価に値するし、長回し気味のカメラワークも悪くないはずなのに、画面から熱意も拘りも感じられないから微妙な気分になる。（黒人のみのキャ…
>>続きを読む1954年、米のミュージカル作品。カラー。
オットー・プレミンジャー監督。
1943年の同名舞台ミュージカルの脚本・作詞に基づいた物語で音楽は1875年のオペラ『カルメン』が付けられてる。で、この…
映画は、情熱と運命が交錯するドラマチックな作品。奔放で魅力的なジプシー女性は、自由を求める強い意志を持ち、周囲を魅了する。彼女に惹かれる兵士は、次第に彼女の魔性に飲み込まれ、規律を捨てて運命の渦へと…
>>続きを読む良く言えば常に本気な女。
情熱の女カルメン。
彼女に惚れ込まれた誠実（？）な男ジョーの行く末。
あ〜なんたるや。そしてジョーの婚約者もまた、、、。
ドラマになるねえ😎。
ドロシーダンドリッジが溌剌…
フランスの小説家メリメの『カルメン』(1845)を、同じくフランスの音楽家のビゼーがオペラにしたのが1875年。そのオペラをミュージカルに仕立てのが1940年代のブロードウェイにかかった。それが本作…
>>続きを読む文字通り「カルメン」の黒人ミュージカル版。プレミンジャー監督が、ブロードウェイのヒットミュージカルを基に、スタジオが敬遠する黒人キャストのみで製作、大ヒットを記録し、歴史に名を残す名作となりました。…
>>続きを読むオペラで有名な「カルメン」の舞台を現代に置き換えかつ、オール黒人キャストにして大ヒットしたミュージカル「カルメン・ジョーンズ」の映画化。
恋多き情熱的なヒロインはいま見ても魅力的。アンチヒーローみた…
