100点!!珍しく2時間超えにもかかわらず時間が止まらないで欲しいと思ってしまう心地よいリズム。久松で一番好きな作品に出会ってしまったかもしれない…庶民の日常生活をただ描いただけなのに時代が変わって…
>>続きを読む高度成長期以前のまだニュータウン化する以前の世田谷の人々、家族、井戸端会議。久松静児監督の映画だと警察日記など、昭和20〜30年ぐらいまでの日本人の人情、心の機微を描いた作品は絶品。その後はコメディ…
>>続きを読む脚本、演出共にしっかりと作られており結構良かった。
今ではあり得ない昭和30年代の世俗がよく描かれておりそれだけでも面白い。
田中さん、新珠さん、坪内さん、飯田さん、宇野さん、伊藤さん、轟さん、東山…
壺井栄原作の文芸もの。姫田真佐久撮影。動きの少ない室内のシーンといっても、この人はもっとうまく撮れるような気もする。
田中絹代の家から、隣の轟夕起子の家は90度の角度にあって、庭から隣家の中が見え…
日活、モノクロ、群像劇、家族&ご近所もの
出演者
田中絹代、轟夕起子、坪内美詠子、新珠三千代
宇野重吉、三島耕、三島雅夫、飯田蝶子、伊藤雄之助
宍戸錠、杉幸彦、二木てるみ、東山千栄子など
【内容】…
1955年 モノクロ 128分。東京郊外の住宅地、中年夫婦2組(田中絹代+宇野重吉、轟夕起子+三島政夫)、新婚(新珠三千代+三島耕)、それに若い未亡人(坪内美詠子)。これら家庭の主婦たちはとても仲良…
>>続きを読む一極集中して巨大化する前の東京郊外のほのぼのとした空間、テレビも洗濯機も家庭に無い電化される以前、窓も扉も開放し近所付合いが頻繁な時代の、四件の主婦が井戸端会議花咲くで始まる、壺井栄原作、久松静児監…
>>続きを読む田中絹代、轟夕起子、新珠三千代、坪内美詠子の4人は文字通り井戸端で洗濯をしながら、あるいは轟の家の軒先でお茶を飲んだりしながら会議をする。そこでは各家庭のプライベートな事情、新珠に一目惚れした大学生…
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