これがロシヤだ/カメラを持った男に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『これがロシヤだ/カメラを持った男』に投稿された感想・評価

3.5

【おろしや国異物譚】

存在は知っていたが未見だった。パブリックドメインだし、ネットですぐ見られるんだね。

面白くはないが、7割方飽きなかった。体感的に68分は長くてダレる。が、その出自を含め、と…

>>続きを読む

映像への挑戦、映像の可能性。
撮るということ、撮られるということ。

観る価値のある映画。
少なくともMIPの最新作よりは面白い。

スロー・ストップモーション・早送り・手持ち・フィックス・モンター…

>>続きを読む
reimen
4.0

なかなか観るのが難しそうな作品だったので、この機会に観に来られてよかった。 

ブランインドの開閉が瞬きに合わせて何度も切り替わったり、フィルム画像と映像との羅列など写し方全てがかっこいい。
鳥飼り…

>>続きを読む
3.7

人間の目とカメラが映し出すものとの違いは何か。
ありとあらゆる技法(アニメーションも含む)を用いている特異なドキュメンタリー。
映画の中にカメラマンが出てくるメタ的な点もまた、他の作品とはかなり違う…

>>続きを読む
Taul
4.0

『カメラを持った男』(1929) @プラネットプラスワン 鳥飼りょうさんのピアノ演奏付き。ジガ・ヴェルトフによる16fps/100分の狂気のドキュメンタリーコラージュ。撮影技法を駆使して見せるソ連の…

>>続きを読む
HRM
3.9

ソ連の日常。

早送り、スローモーション、分割撮影、ストップモーション...
当時では革新的な編集技術のてんこ盛り!
気持ちいほどのテンポの良さ、永遠と流れていく音楽!
物凄く多い情報量と物凄く狂っ…

>>続きを読む
3.3

未見ですがカラックス監督「It’s not me」にこの作品が引用されていると聞き、見てみた。

これは、1928年頃のソ連の日常を知ることができ、また撮影技法や編集技術を知ることができる。タイトル…

>>続きを読む
奏穂
3.8
演者も台本もない、ロシアの日常を映しただけの映画。それぞれのシーンに何か意味や繋がりがあるわけではないけど、撮影技法や編集を駆使するとこんなにも魅力的に映るのかと驚いた。
石口
4.0

スロー&ストップモーション、ディゾルブ、分割画面、あらゆる技巧を駆使し市井の人々の暮らしぶりを活写。それだけで滅法面白く、映画とは物語よりもまずショットと編集なのだと思わされる。出産を真正面から撮っ…

>>続きを読む
Kuuta
3.9

これが映画だと言いたくなるほど、映画に出来ることが羅列されている。

・現実の運動を記録すること
・俯瞰やクローズアップで視点を決めること
・モンタージュや合成など、編集を通して運動に意味を付け加え…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事